CDレビューはむずかしい

純粋に音楽が好きという人がアフィリエイトを始める場合一番最初に思いつくのはCDレビューではないでしょうか?
少なくとも音楽サイトであればCDレビューのコンテンツを持っていない方が珍しいと思います。
僕自身も最初に提携したのがAmazonだったので当初はCDレビューばかり書いていました。ページ数だけで言えばCD関連のコンテンツがいまだに一番多いかもしれません。
でもこのCDレビューで成果をあげることは、他のレビューコンテンツに比べて難しいのかも知れない。という話です。


Amazonのレポートページでは過去3年分の売り上げデータをすべて閲覧、ダウンロードできます。
TSV形式(タブ区切りテキスト)でダウンロードすればエクセルで開けるので色々な分析ができます。(ちょっと注意ですが、ダウンロードしたデータの文字コードはUTF-8で保存されます。エクセルはSJISしか読み込めませんので他のテキストエディタなどでSJISに保存しなおす必要があります。)
さて僕もアフィリエイトを始めて2年が経ちました。
過去のAmazonの実績を集計すると次のような結果が出ました
販売数量の構成比です。
■書籍 53%
■CD 28%
■DVD 17%
■その他 2%
「なんだCD結構売れてるじゃん」と思われるかもしれません。
そうですね。30%近い構成比ですから馬鹿にはできません。
しかし問題は中身でして、単品単位で見るとCDには爆発的に売れているタイトルがないのです。
CDで一番売れているのはロバートジョンソンの「コンプリート・レコーディング」とライトニン・ホプキンスの「モージョハンド」でともに10枚程度です。
全体で見ると書籍の「ギターコードブック」で80冊に及びます。
DVDの「ブルースギターの常套句」が60枚でそれに続きます。
CDでは他にもレビューを書いたものがいくつもあるのですがせいぜい5~6枚程度しか売れていません。ちょっと悲しいですよね。
僕のレビューが下手なだけかもしれませんが、CDレビューから購入にいたりにくい理由には「使用感が伝えにくい」という致命的なハンディがあるのではと思います。
最近では口コミ・マーケティングの主役としてレビューブログが注目されていますが、優秀な投稿はレビューというよりむしろ「体験レポート」になっています。音楽は「鑑賞する」ものですから、そのレビューも「論評」が中心であり似て非なるものなのです。
先の「コードブック」も「常套句」も鑑賞するものではなく「使用する」ものなのでレビューを書いても伝わりやすいし、購買意欲が高まりやすいのではないかと思います。
純粋に音楽が好きで音楽のレビューを書くのが楽しいという方を否定する気はサラサラありません。(僕もそうですから)
話題の商品を次から次に煽りながら売るよりは本当に良いと思える音楽をすすめるほうが健全でアフィリエイトの理想の姿だと思います。
セールスの格言にステーキを売るなシズルを売れ! という言葉がありますが、アフィリエイト商材としてCDを選ぶのならば、単なる論評だけのレビューにとどまらず、使用感を伝え購買意欲をそそるようなもう一ひねりに知恵を絞る必要があるのです。